近江日野商人ふるさと館 12月26日まで
【日野】 近江日野商人ふるさと館「旧山中正吉邸」(日野町西大路)で、開館10周年記念企画展「日野商人山中正吉展―歴代の事積―」が開かれている。12月26日まで。
同館は日野商人・山中正吉の本宅を活用し、(1)建物の保存・継承・公開、(2)歴史資料の保存・活用、(3)食文化の体験・交流の3つを主目的として2015年に開館した。
同展では、改めて山中正吉家のことを知ってもらおうと、酒・しょうゆなどの醸造業を営んでいた山中正吉家の出店先や規模について取り上げ、初代~5代山中正吉の活躍を紹介。
展示品には、日野祭西大路曳山の見送幕下絵を描くなど文化人としても名の知られた初代山中正吉の作品や、同じく優れた画才を発揮した初代正吉の妻・さく(号・玉英)の絵画、山中正吉家に残されていた古文書、古写真などを並べている。また、同館の取り組みやこれまでの企画展や食体験事業のあゆみを振り返るミニコーナーも設置している。
同館の岡井健司館長は「この10年間はあっという間で、皆さんのおかげでやって来られた。今回の企画展では、この10年を振り返り、歴代の事績や日野商人の妻の内助など、女性の視点も含めて学んでいただける。これからも日野商人の歴史の奥深さ、日野の豊かな食文化を伝える交流施設として頑張っていきたい」と話している。
開館時間は午前9時~午後4時。入館料は大人300円、小中学生120円。月、火曜休館。問い合わせは同館(TEL0748―52―0008)へ。








