一般会計補正は7億5千万円追加 布引体育館、使用料値上げの条例改正も
【東近江】 東近江市議会12月定例会が27日開会され、愛知川源流域をフィールド・ミュージアムに位置づけて森の文化を継承する取り組みを定める「森の文化推進条例」や、布引体育館と能登川アリーナの使用料を変更する条例改正案などの条例9件、一般会計補正などの予算4件、その他11件の計24件の議案が提出された。
このうち、森の文化推進条例案は、鈴鹿の山々から琵琶湖までの流域が一体となった東近江市の特性を生かし、そのつながりの原点である源流の森林や奥深い文化を継承する取り組みを定めるもの。
条例では、森全体を博物館と捉えるフィールド・ミュージアムの範囲を、永源寺ダムから上流の愛知川水系の地域と定める。
さらに森林の保全や文化の継承、鈴鹿の森を原点とした森里川湖のつながりを生かすことを目的とした調査や活用、人づくり、関係団体との連携などを盛り込む。来年4月1日からの施行をめざす。
また、布引体育館の大規模改修や能登川アリーナ新築に伴い、施設使用料を変更する条例改正案は、「グレードの高い施設としての料金設定」として値上げするもの。布引体育館は、約11億5千万円を投じて天井修繕や床張り替え、LED化、最新の空調設備、トイレの洋式化を行っている。
布引体育館の大アリーナ1面1時間の使用料は、現行600円から改正後は平日1500円(冷房期間中3500円)~休日2000円(同4000円)へと値上げされる。
能登川アリーナは1面1時間の使用料が1000円から、平日1500円(冷房期間中3500円)~休日2000円(同4000円)へと値上げされる。
このほか、約7億5000万円を追加する一般会計補正予算の歳出内訳は、介護サービスや障害児の放課後デイサービスを盛り込んだ障害者サービス等給付事業5億6335万円など。
なお、12月定例会は一般質問が12月9日~11日、各常任委員会が15、16日に行われ、23日に議案が採決され、閉会する。





