重点に子ども・高齢者の事故防止など「交通死亡事故多発警報」も発令中
【東近江】 県内で交通死亡事故が相次ぐ中、年末の交通安全県民運動が12月1日~31日、県内一斉に実施される。
交通安全県民運動の重点は、(1)子どもと高齢者をはじめとする交通事故防止の推進、(2)ながらスマホや飲酒運転などの根絶、(3)自転車・特定小型原動機付自転車利用時のヘルメット着用と交通ルール遵守の徹底、(4)横断歩道利用者ファースト運動の推進。
子どもの事故の多くは自宅周辺で自転車運転中に発生しており、自宅近くの危険個所について家族で話し合う。高齢歩行者の死亡事故が増加しており、多くが夜間に事故にあっている。運転者は高齢者を見かけたら、思いやり運転に努める。
ながらスマホは重大な事故につながる。例えば時速50キロの走行中、2秒間スマホを見ていた場合、約27・8メートルもの距離を前方不注意で走行することになる。
自転車の交通違反には来年4月から反則金制度が適用され、交通違反の例では携帯電話使用(保持)、ブレーキ不良などがある。
横断歩道では、運転者は「横断歩道あり」を示す路面標示ダイヤマークや道路標識が見えたら歩行者の有無を確認する。歩行者は、道路横断の際は、手を挙げるなどして横断する意思表示をする。横断歩道が近くにある場合、必ず横断歩道を渡るようにする。
なお、県内では11月18日から10日間に、6件(死者6人)の死亡事故が発生した。これを受けて、県交通対策協議会は28日から「交通死亡事故多発警報」を発令しており、警察は取り締まりなどで警戒を強めている。
東近江市では26日午前6時頃、沖野1丁目先の市道で横断歩道を歩行中の80歳代の男性が軽乗用車にはねられる死亡事故が発生した。運転手は歩行者に気づかずに衝突した。現場は信号のない交差点。






