空色ワイナリーで記念イベント
【近江八幡】近江八幡市野村町のワイン醸造所「空色ワイナリー」で先月29日、自社ワイナリーで初めての醸造を祝うイベント「ヌーヴォー(新酒)祭」が開かれた。
「合同会社空色ワイナリー」が経営する醸造所で、近くのぶどう畑で生産される5品種のぶどうから赤、白のワイン醸造とジュースの製造販売を今年からスタートした。
ワインは、それまでの水田から土壌改良を重ね、ぶどう栽培に適した畑(現在4・5ヘクタール)に作りかえ、土壌や気候などに適合した白ワイン用のシャルドネとリースリング、赤ワイン用のシラーなど、あわせて5品種のぶどうを栽培している。今年5月に本格的な醸造施設が完成し、このほど初出荷を迎えた。
同町集落センターで開かれたヌーヴォー祭には、この日を待ちわびた大勢のワイン愛好家が訪れ、同市初のワイナリーで醸造された地元産ぶどうのワインを味わった。
三崎清隆代表社員(40)は「2月にワイナリー施設の引き渡しを受け、初醸造の記念すべき年になりました。今年は、6月から雨が降らず、その後、猛暑が続くなど、ぶどうの生育にとって厳しい年になりました。そんな中でもいろいろ試行錯誤しながら初めてのワインができました。地域を代表するワインをめざしていきたい。また、地域の食材とペアで楽しんでいただけたらうれしい」と話した。
ワイナリーでは、ことし雨が降らなかった分、高い糖度のぶどうが収穫できたことにより、ぶどうのおいしさがダイレクトに伝わる果実味と穏やかな酸味でまろやかな味わいのワインに仕上がったと話している。ワインは1本(750ミリリットル)税込3300円。このほか、2種類のぶどうジュースもある。ワイナリーの直売所と取引酒販店で販売している。







