映画館に行けない子どものために チームエンパワーメントが企画
【近江八幡】「人に優しい街づくり」をめざして県内の医療や介護、福祉の現場で働く有志で活動するチームエンパワーメントは来年1月18日、イオンシネマ近江八幡で催す「みんなでたのしむシネマ」の参加者を募集している。
「人工呼吸器や音が鳴る医療機器を使用している子どもやその兄弟は、これまで映画館に行ったことがないんです」の声に「そうした子どもたちに映画館で映画を鑑賞できる体験をしてもらい、誰もが参加できる映画館上映会を開こう」と今年から始まったプロジェクトで、イオンシネマ近江八幡が協力。今年1月19日と9月7日に次いで3回目の開催で、過去2回の上映会では、客席の8割を埋める人々が映画を楽しんだ。
今回の上映映画は、ディズニー映画の最新作「ズートピア2」。上映時間108分。障がいのある子どもも安心して鑑賞できるよう場内の音量を少し下げ、照明も階段が見えるぐらいの明るさに調整する。
対象は、障がいや医療的ケアが必要な子どもとその家族のほか、映画上映会の趣旨に賛同する人の鑑賞も可。
参加費は、一般1800円、大学生1500円、3歳以上高校生以下1000円、障がいのある子どもは、付き添い2人を含み1000円(障害者手帳提示)。定員は200人で車いす席を8席用意し、会場に看護師が待機する。参加申込は31日までで先着順(二次元コード参照)。
上映中に参加者の医療機器のアラーム音が鳴ったり、声を出す子どもがいることを理解の上、病気や障がいに関わらず参加して欲しいと呼びかけている。
過去2回の上映会では、「映画館に連れて行ってあげることは不可能と諦めていたが、行けてうれしかった」や「普段の映画館だと周りの人の目がすごく痛く感じ、こういう場はありがたかった」など、開催に感謝する声が寄せられている。
問い合わせは、メール(inclusivecinema.shiga2024@gmail.com)。








