土門拳賞の写真家、大竹英洋さん
【東近江】 北米大陸の中央北部に広がる森と湖の世界、ノースウッズ。自然の営みを撮り続け、2021年の第40回土門拳賞を受賞した写真家、大竹英洋さんの写真パネル展「ノースウッズ 生命を与える大地」が、八日市図書館で開催中だ。来年1月25日まで。
大竹さんは大学時代に沢登りやキャンプに親しみ、都市生活や現代社会の問題を見直すようになり、自然とともに生きる先住民への暮らし・文化に関心をもつようになった。
ノースウッズへの旅のきっかけは、夢に現れたオオカミ。1999年以来、カヌーで旅をしたり、先住民と交流するなどして、野生動物や自然と人間との関わりを撮影してきた。
会場の展示作品は約35点。このうち、夕暮れに身を寄せ合うホッキョクグマの親子を撮影した作品は、2015年2月、巣穴から生後3カ月の子グマが地上に姿を現わすのを待って撮影した。
体感気温マイナス50度の中、巣穴の前に12日間通い続けて、ようやく撮影した。厳しい環境に適応して生きる野生動物のたくましさを感じさせる作品だ。
1975年生まれ、東京育ち。NHK「ワイルドライフ」、「ダーウィンが来た!」にも出演。
なお、講演会「そして、ぼくは旅に出た。ノースウッズ・生命を与える大地」は来年1月17日午後2時~同4時。定員50人(中学生以上)。
子ども向けのおはなし「もりはみている 北の森にオオカミをさがして」は1月18日午前10時半~正午。定員40人(5歳以上)。要申込。
申し込みは、図書館窓口か電話(0748―24―1515)、図書館ホームページから。








