「世代交代」を争点にしたい 現職の小西氏に次いで2人目
【近江八幡】任期満了に伴い来年4月12日に告示される近江八幡市長選挙に市議の竹尾耕児氏が立候補することを10日に開かれた市議会本会議で表明した。
市長選には現職の小西理氏が9月市議会で立候補を表明しており、選挙戦になる見込み。
竹尾氏は、大谷大学文学部卒業後、小学校講師に就き、2015年の市議選で初当選。現在3期目。その間、元副議長を歴任。保護司としても活動している。現在42歳。八幡町在住。
立候補の動機について「新庁舎が完成し、新しい一歩を踏み出す時と感じているが、何がしたい行政なのか見えず、まちの行く末も見えない。(私たち)子育て世代、現役世代が声を上げ、子どもたちに誇れるふるさとの実現をめざして躍動的な街を取り戻し、そのために世代交代が必要」と述べ、「現市政の良いところはしっかりと継承しながら、市民が感動するまちをづくりを行いたい」と市政への意欲を示した。
本会議後の記者会見で、現市政ついて「何も相談なしに計画にない事業が突如始まったりする。ふるさと納税におんぶに抱っこの状態で、貯金は減り借金は増えた。このやり方では必ず限界がくる」と批判。国の補助金などを活用しながら市税とふるさと納税、補助金のベストミックスの財源を構築していきたいと述べた。
また、新庁舎については「『小さな』と、こだわったはずの庁舎も結局大きな財政負担となった」と、市長の説明責任が足りないと感じるとしている。
現在の市政を「ダメではないが」とした上で、支援者や市民のみなさんとハンドメイドの公約を作成して選挙戦に挑むと話し、公約の一例として▽スマホが市役所になるポイントミッション付きの「市役所アプリ」の活用▽高齢者向けデマンドタクシーの運行▽公設フリースクールの開設▽入学時のランドセルや学生服の費用など、教育準備費の軽減▽近江八幡駅南北の活性化をめざし、若者が集まる拠点づくり▽湖岸道路沿いと安土地域に「道の駅」の誘致▽スマート防災システムの導入▽給食の残食を堆肥化する生ごみの資源化などを挙げているほか、赤コンバスの運行見直しや、ふるさと納税を医療、交通、上下水道などの公共インフラに投資していきたいとの考えを示した。市長選については「世代交代」を争点にしたいと話し、市議の去就については、市長選立候補と同時の自動失職とし、最後まで責任を果たしたいと述べた。






