新たな仏像加わる 21日まで
【東近江】門外不出の秘仏や重要文化財など13体の仏像が一堂に会する近江商人博物館の企画展「東近江の仏さま―受け継がれてきた地域の宝―」が、大きな反響を呼んでいる。展示は11月から始まり、同館によると来館者数は普段の約3倍で、1996年開館以来、過去最高の伸び率だという。21日までの期間終了を前に、伏目と截金(きりかね)文様が美しい「木造如意輪観音半跏像(もくぞうにょいりんかんのんはんかぞう)」(東近江市指定文化財)も新たに展示に加わった。そのほか、仏像をモチーフにしたミニ布引焼など企画展オリジナルグッズも販売され、関心を集めている。入館料800円、小中学生400円。問い合わせは、同館(0748―48―7101)へ。
※『木造如意輪観音半跏像』 百済寺 像高69・3センチ
如意輪観音は如意宝珠と法輪で人々を救い、願いを叶える観音。通常腕は6本だが、本像は2本。普段は対となる聖観音座像とともに百済寺本堂に安置されている。目には玉眼を入れ、衣には細い金箔で模様を描く截金模文様が施されているのが特徴。膝裏に1499年(明応8年・室町時代)、仏師院祐によって造像された墨書銘がある。






