元旦には伊勢神楽の獅子舞奉納
【東近江】 年の瀬を前に、新年を迎える準備が各地で進められている。東近江市八日市金屋1丁目にある野々宮神社では、来年の干支「午(うま)」をモチーフにした大絵馬が氏子総代らの手によって設置された。
2001年から続いている同神社の迎春行事の一つで、道路沿いにある石垣上に設置された絵馬は、この時期の地域の風物詩となっている。
制作は看板の製造経験がある氏子の迫間源四郎さん(79)が毎年手がけており、今年も発泡スチロールに描いた絵を切り取り、大きさ縦1・8メートル、横2・7メートルの絵馬に貼り付けた。
馬のデザインは資料を参考にしながら構想を練り、約10日間の作業で完成させた。迫間さんが絵馬の絵を描いて今回で干支3周目に入ったという。3回目となった今回の馬は「開運を呼び込むよう、馬の躍動感で表現した」と思いを込めた。
中島伸男宮司は「伝統ある日本の迎春行事を続けるのも神社の役割の一つ。大切にしていきたい」と話す。絵馬の設置は来年1月15日まで。
なお、同神社では、来年の元旦午前0時に伊勢神楽・獅子舞奉納を行う。
加藤菊太夫組による舞初めで、伊勢神楽(国指定無形民俗文化財)「神来車(しぐるま)」や「四方(よも)の舞」のほか、肩車に乗った獅子が女形に変身する曲芸「女形の道中(花魁道中・おいらんどうちゅう)」が奉納され、氏子や初詣参拝者らの家内安全、無病息災などを祈願する。元旦午前7時にも獅子舞奉納がある(花魁道中はない)。
問い合わせは、野々宮神社(TEL0748―22―2538)へ。







