引き続き第2期工事に着手 開庁時間 9時~16時45分に短縮
昨年末に完成した近江八幡市の新市庁舎は、隣接する旧市庁舎からの引っ越しを終え、5日の開庁式後の午前9時から業務を開始する。
玄関部分を除いて完成した庁舎建物は、鉄骨づくり4階建て(5階に見える最上階は屋上)。引き続いて旧庁舎の解体、庁舎前の駐車場や緑地などの第2期工事が始まり、今年12月にグランドオープンを迎える。第2期工事を含む総工事費は、71億7497万円で、建設資材等の高騰の影響で着工時から約5億円追加補正されている。
執務スペースに合わせて設計されたフロアが階段状に張り出した屋根の外観が特徴で、内部は吹き抜け構造を用いて建物のコンパクト化(延床面積9126平方メートル)を図っている。執務スペースをワンフロアーとし、極力壁を設けないオープンスペースを確保して将来の部署編成や職員数の変化に対応できる柔軟性を持たせている。
また、3階には災害時に災害対策本部を設置する特別会議室を設け、大型スクリーン(縦2メートル横6メートル)と各学区のコミュニティセンターとを映像で結ぶ災害時連絡網や市民向けの避難情報等が一斉送信できる通信システムが備えられている。
庁舎の維持管理費等のコストダウンを図る行政サービスに特化した設計により、スペース機能を最大限に利用した建物全体のコンパクト化を図ることで光熱費などエネルギー消費量を標準的な建物の半分に抑制し、将来に向けたランニングコストの低減を図っている。
新庁舎には、安土支所や総合福祉センターひまわり館、南別館、近江八幡消防署に分散していた合わせて12課が新庁舎に移転し、集約化される。
市では、新庁舎での業務開始に合わせ、窓口を開く前に職員間の情報共有や打ち合わせへの対応および業務終了後の片付け時間を確保するため、開庁舎時間を午前9時から午後4時45分に短縮する。








