日野に「ちょっといいこと」を起こす センキョ割やサウナフェス実施
【日野】 次世代を担う若者たちが集い、日野町の地域活性化に取り組む「ひの若者会議(仮)」が今年創設4年目を迎える。
ひの若者会議(仮)は、2022年に「若者の思いが実現できる場」および「若者の意見を反映したい」と堀江和博町長が呼びかけ、賛同した22人を開設メンバーに取り組みがスタートした。団体名称もメンバーで話し合って決めたもので、楽しさをベースに、できることやしたいことを通じて「ちょっと日野にいいことを起こそう」と様々な活動を行っている。
活動にあたっては、まず日野町の弱みや強みを各々がどう考えているか挙げていき、具体的な取り組みのテーマを整理して7つの「部会」を立ち上げた。このなかの「投票率向上委員会」は2023年の県議会議員選挙および町議会議員選挙において、全国各地で広がりを見せる「センキョ割」の日野版を企画。町内の飲食店や理容院、農園などに協力をあおぎ、投票した人に対して協力店が割引などのサービスを行うボランティアベースの取り組みを公職選挙法に違反しないルール運用のもと実施し、普段選挙に行かない層の動機づくりや地域活性化、社会参加意識向上に寄与した。
ほかにも「サウナ部」は昨年、日野高校3年生の西村碧心さん(発案当時)の「日野町にサウナバスを呼び、まちを盛りあげるイベントを行いたい」という声を積極的に支援し、サウナバスやサウナテントによる屋外サウナフェス「近江日野熱気浴愛好祭」を開催。黙浴が求められる一般施設とは異なることを利点とした「新たなコミュニティの場」として注目され、好評を博した。
これからに向けては「引き続き地域の若者が主体となる活動を支援し、若者のまちづくりへの参画と、地域の活性化を目指す」と目標を掲げている。ひの若者会議(仮)への参加希望や活動支援などの問い合わせは、窓口の日野町企画振興課(0748―52―6552)へ。
(矢尻佳澄)







