県内各界リーダー100人 琵琶湖上で賀詞交歓
【東近江】 琵琶湖上で賀詞を交歓する第41回びわ湖新年互礼会(滋賀報知新聞社、滋賀中部政経文化懇話会主催)が8日、観光外輪船ミシガンで開かれた。三日月大造知事はじめ、各自治会の首長や議員、経済・産業・文化などの県内各界のリーダーら約100人が出席し、今年の抱負を語った。
浜大津港を出航したミシガン船内でまず、今年一年の多幸と各分野の発展を祈る隆昌祈願祭が営まれた。
主催者を代表して冨田正敏代表取締役社長は挨拶で、AI技術の発展により便利になった一方で、改ざんされた情報が氾濫する現状を指摘し、アナログメディアの重要性を強調。「真実を正確に、正義を持ってアナログという情報手段、新聞からしっかりと伝えていきたい」と述べた。
年頭賀詞に立った三日月知事は、昨年の国スポ・障スポや大阪・関西万博を振り返り、「今年はそのレガシーをまちづくりや健康づくり、人づくりに生かしていく取り組みを進めたい。とりわけ産業の面、医療福祉の面、観光の面で2050年を展望しながら滋賀のリ・デザイン構想を提案していきたい」と力を込めた。
続いて小椋正清東近江市長は、国際情勢の不安定化などを危惧しつつ「国民一人ひとりが利他の心を持たないといけない」と強調。
昨年10月に高市内閣に入閣した上野賢一郎厚生労働相は、物価高と賃上げに直面する医療機関と介護施設を診療報酬改定などで支援する方針を示し、「地域の医療・介護をしっかり守り、そして、地元滋賀の国土強靭化なども前に進められるよう努力していきたい」と述べた。
最後に小寺裕雄衆議院議員の乾杯で懇談の輪を広げ、地域経済・文化の発展を願った。






