新成人「地域に貢献できる大人に」
【東近江】 20歳の門出を祝う東近江市成人式の記念式典が11日、八日市文芸会館で開催され、色とりどりの振り袖姿やスーツ姿の新成人約600人が出席し、自覚と抱負を心に刻んだ。
式典のオープニングでは、中学校の先生や市内施設からのお祝いメッセージの動画が映され、出席者から喜びの声が上がっていた。
小椋正清市長は式辞で、今年復活を目指している東近江大凧の100畳敷大凧飛揚に触れて、「この大凧は地域の人々が力を合わせて製作された。1人では成しえないことも、多くの人の思いと支えがあれば大きな形となる。その姿は、これから社会へ羽ばたいていく皆さんの姿と重なる。1人の力は小さく感じるかもしれない。しかし、ここにいる皆さん1人1人が社会をより良くする意識をもって行動すれば、その力は必ず大きなうねりとなり、社会をより良い方向へ導いてゆくことができる。皆さんは自分1人の力に頼らずに、周囲と支え合い、学び合いながら、成人式実行委員会が製作した東近江大凧の判じ文のように“ありのまま 輝く”、自分らしい道を歩んでください」と、大人の仲間入りをした新成人へエールを送った。
「二十歳の誓い」では、成人式実行委員長で理学療法士を志す深尾大夢(ひろむ)さんが、「専門職として、1人の大人として、相手に寄り添い、相手を理解し、尊重する姿勢を大切に、これからも夢に向かって努力を続けていきたい」と将来の抱負を語った。
さらに、ふるさとへの思いとして、「支えを受けてきた1人の若者として、今後は私自身が誰かの力になれるよう、地域に貢献できる大人を目指して歩んでゆきたい」と表情を引き締めた。
続いてステージでは、市内に合宿所を設置する「ユースシアター ジャパン」のメンバーが、華麗なダンスやミュージカルパフォーマンスを披露して、式典に花を添えた。
なお、新成人による20畳敷東近江大凧飛揚は強風のため中止された。大凧は、式典会場の八日市文芸会館正面に展示され、多くの新成人が記念写真を撮影していた。









