【東近江】八日市南小学校6年生の児童(86人)が16日、伝統文化を学ぶ総合学習で製作した東近江大凧を揚げた。
総合学習の授業では大凧の歴史を学ぶとともに、1クラスで2基、学年で計6基の2畳敷大凧を製作。昨年10月下旬から大凧保存会の協力を得て伝統的な技法で製作を始め、「福が来ますように」「仲間を大切に」などの判じ文を描いた大凧を11月下旬に完成させた。
飛揚は昨年12月上旬に予定していたが、悪天候で延期が続き、年が明けて念願の飛揚の日を迎えた。この日は青空が広がる快晴だったが、凧揚げには不向きな無風状態。
児童たちは、大凧保存会や大凧会館の関係者の指導を受けながら、いい風が吹く頃合いを見計らってロープを手にしてダッシュ。大凧は風を受けてぐんぐん上昇し、児童たちは「揚がった、揚がった」と歓声を上げていた。
児童の1人、山脇萌さんは「今まで大変だったけど、皆で一つのものを作れていい経験になった。高く揚がってうれしくて、思わず声を上げた」と声を弾ませた。






