【東近江】 東近江市にゆかりを持つ日本画家、中路融人氏(1933~2017)の作品展「冬きたりなば、春遠からじ」が、東近江市五個荘竜田町の中路融人記念館で開かれている。
中路氏は60年以上の画業のなかで、滋賀県に広がる情趣あふれる風景を多く描いてきた。晩秋から早春にかけての寒い季節の風景を特に好み、肌を刺す冷たい空気や地面を濡らす霜、霧の質感を丁寧に表現してきた。
会場では冬の作品、春の作品を分けて紹介。滋賀の原風景が残る湖北地方や湖畔の風景を題材にした作品のほか、自然が織りなす四季を背景に富士山を描いた『富嶽四題 春 兆』、京都市左京区にある龍安寺の石庭と満開の桜を描いた中路氏最後の日展出品作品『淡江垂咲く石庭』など、冬から春に季節が移り変わる様子を表現した代表的な作品など18点を展示している。
展示は3月1日まで。期間中の休館日は、月曜日(2月23日は開館)と2月12日、24日、25日。入館料は300円(小中学生150円)。
問い合わせは、中路融人記念館(TEL0748―48―7101)へ。






