【東近江】八日市駅前の本町商店街にある東近江市内で唯一現存するヴォーリズ建築「旧住井歯科医院」(八日市本町)の所有者、住井正勝さん(70)=沖野3丁目=が6日、同市の風景づくり条例に基づいて初の景観表彰を受けた。
表彰理由は、▽現存する貴重なヴォーリズ建築の保存、▽歴史的街道(御代参街道)沿いの景観形成への貢献、▽商業活用による地域活性化と風景づくりへの貢献。
住井さんは、小椋正清市長から表彰を受け、「私にとっても家族の歴史が刻まれた大切な建物。現在は商業施設として活用してもらい、多くの人が建物の内部を楽しんでもらえている。これからも魅力ある風景の一つとして愛され続けるよう守り伝えていきたい」と喜びを語っていた。
旧住井歯科医院は、1930年(昭和5年)に建てられた木造2階建ての歯科医院併用住宅。外壁はクリーム色のスタッコ仕上げ、正面玄関の周りは半円アーチ、屋根はスペイン瓦を葺(ふ)くなど、ヴォーリズ建築の典型的な特徴を保存している。






