「鈴鹿から琵琶湖までつなぐ愛知川を市民で守ってほしい」
【東近江】 愛知川漁業協同組合(東近江市相谷町)は、「鈴鹿から琵琶湖までつなぐ愛知川を市民で守ってほしい」と、組合員の居住条件を市内全域に拡大して組合員を募集している。これまでの居住条件である永源寺・愛東・八日市・湖東の4地区から、さらに能登川・五個荘・蒲生地区へと広げた。
同漁協は、稚魚放流や遊漁券販売などの漁場管理のほか、釣り教室や河川清掃、国・県・市への働きかけなどで魚の生息しやすい河川保全、河川愛護の推進に取り組んでいる。
活動を大きく支えるのは組合員だが、ピークの約1100人から近年は約240人まで減少。事務局は、「このままだと『川離れ』がますます進む」と、組合員の先細りを心配している。
愛知川を巡る課題は、上流の山林崩壊やダム湖の土砂堆積を原因とした濁りの長期化や、河床の低下による魚の遡上(そじょう)減少、河口部の砂浜・砂州の減少によるシジミ減少などにわたり、「釣り好きの人だけでなく、川に関心のある人に組合員になってもらい、漁協を応援してほしい」としている。
組合に入るには、出資金と年会費4千円(組合員賦課金・漁業権行使料)が必要。組合員になると、遊漁券を購入せずに年会費だけで釣りを楽しめる。
問い合わせは、愛知川漁業協同組合(IP電話050―8034―7897)へ。






