「健康・愛荘」の推進に意欲
【愛荘】 愛荘町長選挙は22日投開票され、現職の有村国知氏(51)が128票差で新人の森野隆氏(66)を制し、3期目の当選を決めた。投票率は54・73%(前回46・77%)。
午後10時20分すぎ、当選が決まり、有村氏が事務所に姿をみせると、詰めかけた支援者から祝いの言葉と拍手が送られた。
有村氏は支援者を前に、「古い政治に時計の針を戻すのでなく、未来志向のまちづくりをしたい」と述べ、「これからも愛荘が輝いていくという確信を町民に届けたい」と、抱負を語った。
このあと報道陣からの質疑を受け、勝因について「未来志向のまちを訴えた。とくに若い人から期待していると多くいただいた」と振り返った。
今後の重点施策として「健康・愛荘」を掲げ、「成熟した社会では、個人の健やかさ、地域の健やかさが大事なので、愛荘と言ったら健康となるよう、しっかり届けたい」と話した。このほか、インフラ整備や暮らしの安心安全、教育環境の充実、人材育成などを挙げた。
また、今回の選挙戦は、町議会の一部と対立する中、町議の大半が新人候補の支援に回るまちを二分した激しい戦いとなった。選挙を経て「建設的な議論を共にしようとする素地をもらった。共に切磋琢磨したい」と述べた。
有村氏は、子育て・教育施策の充実・推進や本庁舎と秦荘庁舎の効率的な運用などの実績、公約として健康をテーマにしたまちづくりを訴えた。
一方、森野氏は「私の実力のなさ。結果が全て」と支援者に頭を下げた。報道陣の質疑に「何か見えない大きなものと戦っている感じだった。形式的ではなく胸袖を開いて話し合える安定した町政運営を望みたい」と述べた。







