地域の魅力発信を目的に大学生チームが考案「伊勢藤」の職人指導のもと製作体験開催
【日野】 JAグリーン近江はこのほど、JAグリーン近江日野東支店2階ホールで日野菜漬け入り和菓子「『菜想い(なおもい)』作り体験」を開催した。
和菓子「菜想い」は、日野菜漬けの根と葉を刻み、白あんと混ぜ合わせた上生菓子(練り切り)。日野菜PRキャラクター「あのなひのな」をイメージした可愛らしい見た目も特徴で、同志社大学政策学部足立ゼミの学生チーム「おひのさま」が地域の魅力発信を目的に考案した。昨年10月、大阪・関西万博で行われた近畿経済産業局主催の「知的財産ビジネスアイデア学生コンテスト」では、和菓子と漬け物を組み合わせる独創性と増加傾向にある和菓子需要を見込んだ市場性、SNSなどを活用するマーケティング戦略などが高く評価され、応募総数133チームの中から同チームが地域ブランド部門審査委員特別賞を受賞。反響の大きさから現在、日野町の菓子店「伊勢藤」で商品化され、店頭で販売を行っている。
「菜想い作り体験」では、伊勢藤の和菓子職人指導のもと、1人2個分の菜想いを製作した。形を整え、顔をつける作業に苦戦しながらも参加者らは「職人に教えてもらえる和菓子作りの機会はなかなかないしとても新鮮。和菓子を身近に感じて楽しかった」、「やりやすいように段取りをしっかりとしてくれていて、和菓子作りを難しいと思わず参加できた。自分でつくったものだから一層おいしくいただけそう」と感想を話していた。
JAグリーン近江は「菜想いを多くの方に知ってもらうことで、地域に定着してほしいとの思いから今回、2月14日のバレンタインデーに合わせてお菓子作り体験を企画した。これからも母の日や敬老の日などのイベントに合わせて取り組みを継続することで、新たな日野菜漬け入り和菓子『菜想い』が、たくさんの人に愛される商品になっていけばうれしい」と語っていた。







