東近江警察署
【東近江】 来店した顧客の詐欺被害を未然に防いだとして東近江警察署はこのほど、滋賀銀行日野支店の行員、永山嵩都さん(23)に署長感謝状を贈った。
事案があったのは1月20日。店舗内でATMの案内を行っていた永山さんは、迷った様子をみせる30代男性に声をかけたところ、「キャッシュカードの引き出し限度額を引き上げたい」と申し出を受け、さらに他口座に現金12万円を振り込もうとしていたために詐欺の可能性を疑ったという。
また、確認のために男性が相手方にLINE(ライン)でやり取りし始め、その内容を男性の了解のうえ確認すると、怪しいグループ名や口座番号、女性をかたる相手からの保証金の要求など、SNS型ロマンス詐欺の典型的な特徴がみられた。
「詐欺ではない」と男性は詐欺の可能性を疑わなかったが、永山さんと上司が丁寧に説得を重ねた結果納得し、その後、警察の捜査で詐欺であることが判明した。
同署の山本貴志署長から感謝状を受け取った永山さんは「ニュースで聞くように詐欺が頻繁に発生していることを実感した。冷静に対応できてよかった。今後もより一層気を引き締めて業務に取り組み、周囲の同僚や顧客にも詐欺防止の意識を伝えていけたら」と話した。






