町中心核整備事業で利用増見込まれる道路 より安全で利便性の高い交差点を設置
【竜王】 竜王町綾戸地先に、同町初となる環状交差点(ラウンドアバウト)が開通している。
環状交差点とは、信号機がなく、車両の通行する部分が環状(まるい輪の形)の交差点のこと。進入する際の速度の低下による重大事故の抑制や事故数の軽減、信号の待ち時間がないことによる交通の円滑化、アイドリング時間の減少による環境負荷の軽減、停電時も安全に通行可能なことで災害時対応能力の向上などの効果が期待されている。
通行時は、先にラウンドアバウト内を通行している車両を優先し、徐行して進入、交差点内は右回り(時計回り)に通行する(一方通行)。ラウンドアバウトを出るときは、出たい地点のひとつ前の出口を通過したとき(ラウンドアバウトに入った直後の出口を出る場合には、ラウンドアバウトに入ったとき)に方向指示器を操作し、ラウンドアバウトを出るまで合図を継続する必要がある。自転車は歩道進行、信号のない横断歩道は歩行者優先。
ラウンドアバウトの直径は30メートル(車道)で、2023年11月から今年3月まで2年4カ月かけて整備した。総工事費は約4億3454万円。
同町中心核整備課は「これからより利用が活発になるだろう場所で、自動車のスピードを抑制し、安全に利用できるよう整備した。通行方法については、町ホームページでもくわしく解説しているので、これからも啓発を続けていきたい」と話していた。







