国政刻刻 義父を見送りました
さる3月1日、約7年間同居した義父を見送りました。享年95歳の大往生でした。義父母は愛知県の出身でしたが、高齢で体調に不安があることから滋賀に呼び寄せて一緒に暮らすようになりました。
義父母は大変仲のよい夫婦でいつも一緒でした。私が普段なかなかできない家の周りの草むしりや植木の剪定など、随分と助けてもらったものでした。4年近く前に義母が急逝してからは、義父はさぞかし寂しかったことだと思います。それでも前向きで努力家の義父は、ひとりになってからも日経新聞を愛読して株式投資をしたりパソコンで調べ物をしたり、得意だった英会話を学びなおしたり、新たに中国語の勉強をしたりして元気に過ごしていました。
しかし、去年の3月に体調を崩し歩けなくなりました。私たち家族は在宅介護の道を選びました。しかし寝たきりの老人を介護する現実は想像以上でした。なかでも4時間ごとのおむつ替えは精神的にも肉体的にも大変でした。東近江市ではおむつ券が配られますが、おむつを替えるときには使い捨て手袋やおしりふき、ベッドシーツなども必要で、そうした負担もばかになりません。これも実際に在宅介護をしてわかったことでした。
そして介護施設の皆さん、訪問診療や訪問看護で診ていただいた皆さん、また敬愛病院や地域連携室の皆さんにもお世話になりました。ありがとうございました。
義父は息を引き取る前日まで自宅でいつも通りに過ごしていたので、静かな最期を迎えさせてあげられたのではないかと思っています。ようやく義父も義母と再会して、さぞかし喜んでいることでしょう。
おかげさまで我が家には今年100歳になる私の母がおります。私は週末しか家にはおりませんが、これからも皆さんに助けていただきながら在宅で介護を続けていこうと妻と話しています。






