=県議会自民会派、地元が猛反発=
◇大津・大津市 国の建設計画に盛り込まれている大戸川ダム(大津市)を滋賀、京都、大阪、三重の四府県知事が白紙撤回を求める合意したことについて、嘉田由紀子知事と県議会の会派「自民党・湖翔クラブ」は十七日、県庁で意見交換したが、議論は平行線をたどった。 同クラブの県議からは「洪水調整機能のダムがだめになると、瀬田川洗堰の全閉解消をあきらめることになる」「県議会同意を得ずに先に他府県知事と話しをするのは順序が逆。議会軽視だ」など強く批判する意見が出た。 これに対して嘉田知事は「全閉解消に向けて努力する」「(洪水調整機能は)天ヶ瀬、喜撰山ダムで確保できる」「これまでも特別委員会、県議会でも議論があった」などと説明したが、両者の溝は埋まらなかった。 また意見交換会の前に、地元住民でつくる三団体が嘉田知事に面会し、四府県知事の合意について「住民との対話がないまま方針を変えるのは民主主義を踏みにじるもの」と抗議した。






