祭りと町屋の人々、観客うまく表現
◇大津・大津市
大津祭写真コンクールの審査がこのほど行われ、推薦に京都府木津川市の小嶋昭典さんの作品「祭り見る人・囃す人」が選ばれた。
同コンクールには全国から三百六十三点の作品が寄せられ、この中から推薦一点、特選三点、準特選三点、入選三十点、佳作十五点が選ばれた。
特選となった小嶋さんの「祭り見る人・囃す人」は、豪華な曵山が歴史ある大津の町家の中を巡行している特徴をとらえたもので、「祭りと町家の人々と観客という三つの世界を一枚でうまく表現している」と評価された。
作品全体の講評について、西岡伸太審査委員長(二科会会員)は「今年の応募数は昨年より百点近く増えてコンクールがメジャーとなってきた。今回、人物が祭りに参加しているところを撮っているものが多く、にぎやかな町家と静かな宵宮の夜景の両面が混ざりあった大津祭をうまく表現しているものが多かった」とコメントしている。
入賞作品の展示は、今月二十五日から来年一月二十三日まで、大津祭曵山展示館(大津市中央一丁目)で行われる。
なお、特選以下の主な表彰作品は次の通り。敬称略。
【特選】「熱演」百々禎彦(京都市)▽「祭りを楽しむ」今村真治(大津市)▽「大津祭」原ツヤ子(茨木市)
【準特選】「祭ばやし」藤野昭夫(大津市)▽「涼秋」原宏(同)▽「コンチキチン」中野博司(宇治市)
【入選】「祭の若き担い手」長谷川哲夫(大津市)▽「曳山勢揃い」勝見信孝(同)▽「盛り上る巡行」前田頼利(同)▽「町家巡行」岡部昭広(同)▽「陣笠渡り」八田一徳(同)▽「宵宮」西山順三(同)▽「千年紀・御灯明はじめ」木下智之(同)▽「点描 祭たけゆく」野崎英己(同)▽「宵山賑う」三宅正信(同)▽「祭りの児」畑野義(同)▽「祈願!安全巡行」山田章(同)▽「中町通りを行く曳山」森敬(彦根市)▽「龍門滝山、秋の宵」川岸春喜(近江八幡市)▽「嚥子方」松永拓也(草津市)▽「巡幸の賑わい」矢野暢英(同)▽「巡行を見る笑顔」松永泰弘(同)▽「喝采」寺田悦子(栗東市)▽「月夜の宵宮」早瀬博(同)▽「祭りを支える人達」今村武尊(甲賀市)▽「巡行中」藤川茂(湖南市)▽「厄除け粽をこの手に」恒藤卓男(同)▽「おおつまつりのお勉強会だーい」八木聖介(蒲生郡)▽「宵宮の光景」大村光男(京都市)▽「出陣郭巨山」前田哲雄(宇治市)▽「曳山巡行」永木孝夜(舞鶴市)▽「秋空に勢揃い」續木博茂(京田辺市)▽「子供たち」林誠彦(大阪市)▽「曳山が行く」國川幸子(堺市)▽「曳山に見物人ぞくぞく」須藤八重子(神戸市)▽「祭盛り上がる」戸田太一(同)
【佳作】「秋晴れの大津祭」磯山博(大津市)▽「大津祭」横山幹雄(同)▽「絡繰り」樋本重男(同)▽「曳山巡行」田村正(近江八幡市)▽「所望の賑わい」中尾直人(草津市)▽「調子合せて」宮部英之(栗東市)▽「絢欄華麗」福田尚人(野洲市)▽「宵宮万燈」三上善治(同)▽「祭を迎えて」石田真也(京都市)▽「源氏山」竹内為男(宇治市)▽「祭りを盛り上げる若衆」桑原正男(南丹市)▽「お願い!わたしにも…」池原康夫(高槻市)▽「大津祭電車も最徐行」海稲泰敬(東大阪市)▽「本祭の朝」佐々木良(神戸市)▽「天孫神社と狸山」西川敏弘(同)






