高性能の太陽光ミラーを販売
◇大津・大津市
日本電気硝子株式会社(本社・大津市)は、太陽光を効率よく反射するミラーの販売を開始した。これは同社の特殊多層膜ミラーの技術を環境分野に応用した、世界最大サイズの高性能太陽光反射ミラーである。
サイズは、幅一三〇〇ミリ、高さ一〇〇〇ミリ(最大)で、耐久性が高いので、太陽熱発電以外にも、熱源・光源の反射板としてさまざまな使い方が可能となった。
太陽光は人間に見える光(可視光)のほかにもさまざまな波長の光から成り立っているが、このミラーは可視域から赤外域までの波長の光を効率よく反射することができる。
特徴は、金属製ミラーに比べて反射率・耐熱性に優れ、砂漠などの厳しい環境下でも長期間耐える。大気五百度の環境下でも、高い反射率を維持する。また、表面が固く、砂埃などに対しても有利。
約百層にも及ぶ誘電体膜を、表面の粗さが非常に小さい板ガラスの両面に成膜することで、ミラーの反りや散乱を抑え、太陽光を有効に反射する。ガラスは、低膨張で耐熱性が高く、光線透過率が高いものを使っている。また端面の仕上げを最適化することで耐熱衝撃性を高めている。






