R貨物もターミナル駅のPR看板設置へ
◇湖北・米原市
日本貨物鉄道(株)(本社・東京都千代田区、略称・JR貨物)と米原市は六月一日、 米原市のJR米原駅隣接地で「米原貨物ターミナル駅」の建設に向けて、ピーアールの看板設置式を開催する。これに呼応する形で、同市が県の経済振興特区計画に基づき、JR米原駅南側で整備していた「米原南工業団地」(二十二・六ヘクタール)の立地企業に、製品製造・物流を行う運営会社「SILC」(本社・大阪市北区、和泉玲子社長)の進出が決まり、同日、同市役所で土地売買契約の調印式が行われる。
JR貨物がJR米原駅南側に建設を目指している「米原貨物ターミナル駅」は、物流コストや二酸化炭素(CO2)削減を図る大型プロジェクト。これは二十二年の稼動に向け、米原南工業団地に進出する「SILC」を中核として、製品の製造から、保管、発送までを一括して行う一大物流拠点「滋賀統合物流センター」(略称・シルク)構想と連動するものである。
JR貨物のターミナル駅の建設予定地は、米原市梅が原で、敷地面積は三・六ヘクタール。貨物駅設備は、長さは五百五十メートル、荷役作業帯・コンテナ置場幅は三十三メートルのコンテナホームのほか、荷捌施設やトラック駐車場などを整備する計画だ。
一方、SILC事業は、県の経済特区の認定を受け、不動産取得税や法人税の免除、減免などの優遇措置が受けられるもので、同社では施設の整備を行い、今年度内には一部の操業を始めたい意向だ。
いよいよ次世代型プロジェクトのSILC構想が米原貨物ターミナル駅計画とともに本格的に動き出した。






