宮ケ浜で親子 ごみ清掃も
◇東近江・近江八幡市
琵琶湖畔での地引網体験がこのほど近江八幡市沖島町の宮ケ浜で行われ、参加した親子三十一組九十四人は取れた魚に大興奮した。
琵琶湖の環境、水質保全の大切さを肌で学んでもらおうと、自然保護団体の「水と緑の市民環境会議」(木ノ切英雄会長)と「琵琶湖お魚探検隊」(丹波喜徳代表)が市環境課、県水産課、地元漁協などの協力で、初めて企画、開催した。
参加者はまず浜辺のごみ拾いから開始。約三十分みんなで手分けして取り組んだ結果、予想以上のごみ袋の山に驚きを隠しきれない様子だった。
地引網体験は、二つの班に分かれて網を引き寄せる。網が近づくに連れて、魚が飛び跳ね、大物の魚影が見えてくると、子どもも大人も水の中に入り、大歓声で網を囲んで網の中をのぞき込んだ。
網にかかったのは十キロほど。ほとんどがブラックバスとブルーギルに琵琶湖の実情を目の当たりにした。わずかだが、五十センチほどのニゴイをはじめ、ビワヒガイ、アユ、オイカワ、ハスなどの在来魚の姿も見られた。
ブルーギルは在来魚の卵を食べ、ブラックバスは自分の体の半分ぐらいの魚を丸飲みすることや、ハスとオイカワの見分け方などについての解説にも、興味津々で耳を傾けた。
このほか、カヌー(高学年)やタイヤチューブと竹で作ったイカダ(低学年)に乗ってみたり、生後一か月半の二―三センチに成長したニゴロブナの稚魚約三千匹を放流した。






