地産地消講座―親子でクッキング
◇東近江・永源寺
東近江市では、地元の特産品や地場農産物を使った加工品作りを体験する「なーるほど地産地消講座親子でクッキング(全六回)」を開催しており、このほど永源寺こんにゃく道場で「こんにゃくづくり体験」が開かれた。
夏休み中に日焼けした市内の小学一年生から六年生までの親子二十五組六十一人が、インストラクター岸本照子さんら七人の指導を受け、特産品のこんにゃく作りに挑戦した。
まず、こんにゃく芋をミキサーにかけ、湯と食用石灰液を加えてこねたあと升目に入れて形を成型。沸き上がる湯気に汗を拭いながら、半透明で糊状の粘りが出るまで焦げないようにかき混ぜ続け、約一時間後、あく抜きをしてようやくこんにゃくが出来上がった。
子どもたちは「柔らかかったこんにゃくいもを、みんなでこねたらだんだん固くなってきた。家で食べるこんにゃくよりプリプリしておいしかった」などと話していた。
指導をしたインストラクターらは「最近では、手作りでこんにゃくを作る家庭は少なくなりましたが、これからも、伝統の味を伝えていきたい」と話していた。
こんにゃくは、「こんにゃく芋」というサトイモ科の球茎から作られる加工食品。永源寺こんにゃくの歴史は古く、一三六一年に臨済宗永源寺を開いた開祖・寂室元光禅師が中国から種芋を持ち帰り、禅僧たちの食事として作られるようになったのが始まりと伝えられている。







