29、30日八日市図書館
◇東近江・八日市
市立八日市図書館で二十九、三十日午後二時から、フォトジャーナリスト・國森康弘さんの講演会が開かれる。
同館集会室で開催中の写真展「てのひらの命のともしび―紛争地の子どもたちと沖縄戦の兵隊さん」(三十日まで)に合わせ、過去・現在の戦争という二つのテーマで開く講演会で、イラクやソマリア、スーダンなどの紛争地や経済貧困地域に生きる子どもたちをはじめ、民間人を巻き込んだ国内唯一の地上戦となった沖縄の元兵士たちの今を、五十二枚の写真とともに語り、現在と未来の有り方を考える。
國森さんは昭和四十九年生まれ。大津市在住。神戸新聞記者を経て、イラク戦争を機に独立後、紛争地や貧困地域の人々の取材と撮影を重ねる。国内では、沖縄戦をはじめアジア各地の戦場に立たされた日本人、路上生活者や失業者ら低所得者層のほか、地域医療や介護、尊厳ある終末期についての取材を進めている。平成二十年度上野彦馬賞入賞。京都大学経済学部卒業、修士課程修了。イギリス・カーディフ大学ジャーナリズム学部大学院修士課程修了。主な著書に「証言沖縄戦の日本兵―六〇年の沈黙を超えて」がある。
入場無料。両日とも要申み込み。問い合わせと申し込みは八日市図書館(TEL0748―24―1515)へ。なお、きょう二十九日午前十時半から正午まで、國森さんとの交流会が催される。






