愛荘町と災害救助で協定結ぶ
◇湖東・愛荘/愛知川
愛荘町とミネラルウォーターを販売する中島商事は防災の日の一日、大規模な地震や風水害などの自然災害が発生した場合に備えて、町民に欠かせない飲料水の確保に関する協定を結んだ。
愛荘町役場で行われた調印式には、村西俊雄町長と中島商事の宮野武雄社長が出席し、同社の関連グループ七社の中島太久雄会長が見守る中、それぞれ協定書にサインした。
協定書では、愛荘町内で発生した災害で救助に必要な飲料「ミネラルウォーター」の供給を中島商事に要請するもので、即座に必要量を確保することなどを取り決めている。
今回協定を結んだ中島商事(愛荘町東円堂)は、生活関連総合商社の中島商事(東近江市宮荘町)の関連会社で、三重県亀山市の工場でつくったミネラルウォーター「ウォーターネット」の製造販売会社。
このほかグループ各社は、長浜や彦根、東近江などで大阪ガスサービスショップ、プロパンガス、ガソリンスタンド、住宅設備・家電・空調・厨房機器の販売、上下水道工事など事業展開している。
協定締結後、中島会長は「同町東円堂にある会社の倉庫には常時十二リットル入り千本の水を保管している。緊急事態ともなれば、命にかかわることなので、必要量を確保し地元に恩返ししたい」と話した。
村西町長は「防災の日に協定が結べて感激している。いつ来るか分からない災害に備えて民間の支援がないと、行政だけでは万全な体制が組めない。今回の協定は非常にありがたい」と喜んだ。
一方、町内に出店のNPO法人コメリ災害対策センター(新潟市、捧賢一理事長)とも同日、災害時に生活物資の提供を優先的にを受ける「災害時における物資供給に関する協定」を締結した。
供給を受けるのは、日用品(毛布・タオル・ティッシュ・ライター・使い捨て食器など)や作業関連用品(ヘルメット・マスク・ロープ・軍手・スコップなど)、電器用品、飲料水、冷暖房器具、救急ミニトイレなど、緊急時に欠かせない生活物資が主なもの。







