秋の夜長楽しむ
◇東近江・五個荘
虫の音が響く秋の夜道を、ほのかな灯りで照らす「近江商人街並み灯り路」が二十二・二十三日、東近江市五個荘金堂町、塚本町、川並町で行われる。
近江商人が築いた美しい街並みを演出しようと、五個荘地区まちづくり協議会や子供会、青年会などが創る灯りのイベントで、四回目の今年は、金堂町の勝徳寺(近江商人屋敷前)から川並町の結神社まで一・一キロの街道を約一千個の行灯で照らし出す。
この催しに合わせ、街道沿いにある弘誓寺では、抽象画家・石井豊太さんの洋画展と共に本堂のライトアップが繰り広げられるほか、寺前の天保川で水中ライトアップが催され、草月流による花の生け込みが行われる。時間は夕暮れから午後九時まで。
最終日の二十三日は、同日開催のビックイベント「ぶらりまちかど美術館・博物館」と「ごかのしょう新近江商人塾」に合わせて多彩な催しが企画されており、まちづくり交流となる「和みの灯り」「出会いの灯り」や、子どもたちの創作行灯「希望の灯り」をはじめ、午後七時から、栗村節子さんによる「語りの夕べ」(結神社、雨天時は農村環境改善センター)、庭園を眺めながらの「ムーンライトコンサート」(近江商人屋敷外村繁邸)が開かれる。
平松智子さん(マリンバ)と長野良子さん(キーボード)による演奏で、曲目は「荒城の月」「トトロの森のものがたり」「月の砂漠」「フィガロの結婚」など。入場無料。
さらに、金堂町大城神社、生き活き館裏の駐車場、川並町結び神社近くで「おもてなしコーナー」が設けられ、味自慢の夜鳴きそば・うどん、たこ焼き、焼きいもの屋台が並ぶ。
問い合わせは、東近江市五個荘支所地域振興課内の同協議会事務局(TEL0748―48―3111)へ。
中山道灯り路&たそがれコンサート
21日開催
同催しに各自治会も協賛し、今年は五個荘北町屋町、新堂町、竜田町、宮荘町、小幡町が共催する「中山道灯り路」が二十一日、各町を横断する中山道で開かれる。
歴史深い中山道を顕彰し、文化が息づくコミュニティー街道にしようと、手づくりの行灯六百基を並べ、秋夜のそぞろ歩きを楽しむ催し。沿道ではお茶やコーヒー等の無料接待が行われる。時間は夕暮れから午後九時まで。
街道沿いでは、午後五時から六時半まで、五個荘中央公園野外ステージで「たそがれコンサート」が開かれる。
出演は、東近江を中心に活躍しているアマチュアバンド「キャサリン」。活動歴二十六年というプロ匹敵の腕前で、六十~七十年代を一世風靡したフォークをメインに心を癒すメロディーを贈る。







