日本生まれの児童文化の歴史と魅力を紹介
◇湖東・愛荘/愛知川
愛荘町立愛知川びんてまりの館で、企画展「ようこそ紙芝居の世界へ」が開かれ、戦前から現代までの紙芝居約三十点を展示し、日本で生まれた独自の文化である紙芝居の歴史と魅力を紹介している。十月二日まで。
企画展は▽紙芝居のはじまり▽教育紙芝居の誕生▽戦争と紙芝居▽街頭紙芝居の復活▽現代の紙芝居―の五コーナー別に展示され、それぞれの時代の移り変わりとともに、紙芝居が変化していく様子が手に取るように分かる。
戦前の紙芝居では、昭和初めに製作された「元祖・黄金バット」(複製)、教育面に生かされた「オムスビコロリン」「蜘蛛の糸」、戦時中の「チョコレートと兵隊」「金太郎の落下傘部隊」「ゲンコツ軍曹」などが紹介されている。
戦後になって庶民の娯楽として見直された「黄金バット」や「孫悟空」「透明人間」「鞍馬小天狗」などを展示し、現代では、平和の願い「二度と」「のばら」はじめ、紙芝居作家まついのりこ原画コーナーも設けられている。







