てんびんの里で来月
◇東近江・五個荘
東近江市てんびんの里文化学習センターで十一月一日、好評の「茂山狂言鑑賞会」が開かれる。
伝統芸能の中でも、一般に分かりやすく親近感がある狂言。そんな自然にわき出る笑、解説付きで届ける五個荘地区恒例の鑑賞会で、出演は茂山七五三、宗彦、正邦、千五郎、茂と、後見の山下守之の六氏。午後三時開演。
演目は「附子(ぶす)」。「附子という猛毒が入っている桶には近づくな」と言い置いて外出する主人。留守番を言い付かった太郎冠者と次郎冠者は、附子のことが気になって仕方がない。とうとう誘惑に負け一口なめてみると、その正体は砂糖。奪い合うようにして食べつくしてしまった二人は・・・。
このほか、狂言の名曲「鎌腹(かまばら)」が演じられる。玄関を蹴破って突然、棒を振り上げた妻に追われ出てくる太郎。仲裁人がわけを聞くと、夫が怠けてばかりで働こうとしないという。しぶしぶ山へ薪を取りに行く太郎、女房への当てつけに死んでやろうと思い立つが、生来の臆病が顔を出し・・・。
入場料は前売千七百円、当日二千円(全席自由)。チケットは、同センター(TEL0748―48―7100)のほか、八日市文化芸術会館、あかね文化ホール、永源寺・愛東・湖東・能登川の各公民館で発売している。







