行政とボランティア協働で
◇東近江・近江八幡市
近江八幡市観光のシンボルでもある八幡堀を美しくしようと十六日、八幡川を管理する県東近江土木事務所や市の職員と、地元ボランティアの八幡堀を守る会(白井貞夫会長)、近江八幡おやじ連(木ノ切英夫代表)のメンバー二十人あまりが出て、清掃活動を行った。
昨年夏に藻が大発生して八幡堀の水質を悪化させたり、ゴミや落ち葉が絡んで景観を損ねたことから、藻を除去することにしたもの。ただ、藻が繁茂する時期が観光シーズンと重なることもあって、においや景観などの影響を考慮して、比較的観光客の少ないこの時期を待った。
下流の水門を上げて水深が三十センチほど下がった八幡堀で参加者は、二艘の和船と岸に分かれ、除草用のレーキ(熊手)を竹に結びつけて柄を長くした道具などを使って、枯れて堀の底に沈んだ藻やごみなどをかき集めた。午前中の清掃で、和船一艘分の藻を引き揚げた。
今回清掃作業を行った場所は、国の伝統的建造物群保存地区に指定され、近江八幡市に来たほとんどの観光客が散策に訪れるほか、映画やドラマの撮影も頻繁に行われている。







