現役引退
◇大津
東レ滋賀事業場(大津市)に拠点をおく東レアローズ女子バレーボール部は六月二十九日、同部所属の大山加奈選手の引退を発表した。
平成二十年八月に持病の腰痛悪化の治療のため手術した大山選手は、昨年のVプレミアリーグ開幕戦のスターティングメンバーとして出場したが、腰痛のため再び戦列を離れてリハビリに励んでいた。今後は東レに在籍のまま、バレーボール界の発展・普及に関する仕事に就く。
大山選手は、恵まれた体格と日本人離れしたパワーで、小学生時代から注目され、成徳学園高校(現下北沢成徳高)時代は「パワフルカナ」の愛称で親しまれ、日本バレー界の人気を高めた。
平成十五年四月に東レに入社し、東レアローズの選手として、同年の第十回Vリーグ大会で活躍し、「準優勝」に大きく貢献するとともに、個人としても「新人賞」を受賞した。また、翌年にはアテネオリンピックにも出場し、全日本チームの五位入賞に大きく貢献した。





