スペシャルオリンピックス世界大会
◇東近江・近江八幡
六月二十五日から七月四日までギリシャのアテネで開催された「2011年スペシャルオリンピックス夏季世界大会」に日本選手団五十三人の一人として卓球競技に出場した豊郷町の上田圭太さん(19)が、初出場で混合ダブルスで金メダル、男子ダブルスで銅メダル、男子シングルス四位の好成績を挙げたと、大会実行委員会からの正式な成績発表を受けて、スペシャルオリンピックス日本・滋賀設立準備委員会(國松善次会長)が、二十日報告した。
スポーツを通じて知的発達障がい者の自立と社会参加の促進を図ることを目的に取り組まれているスペシャルオリンピックスの四年に一度の世界大会での快挙に、上田さん本人はもちろん、滋賀設立準備員会や県内関係者も喜びに沸いている。
上田選手は、シングルスでは七戦全勝で予選を勝ち進んだが、決勝戦で韓国選手に勝ったものの日本と香港の選手に三敗、惜しくもメダルを逃した。
しかしダブルスでは七戦六勝で予選通過し、決勝では香港に二敗したものの、フランスに勝って見事銅メダルを獲得。
混合ダブルスでは七戦五勝で決勝に進み、キルギス、中国を敗って念願の金メダルを勝ち取った。
初出場の上田選手を含む日本選手五十三人は、六月十八日の出国から七月六日に帰国するまで、競技に全力を尽すと共に、世界中から集まったアスリートやギリシャのファミリーとの交流も深めることができた。
國松会長は「初出場で金メダル。望外の喜びとなりました。本人にとっても貴重な経験はこれからの長い人生に大きな糧となったことと思います」と、上田選手の活躍に賛辞を呈した。






