東近江市内外の小学生ら81人参加
◇東近江・八日市
「失敗してもいいから前を向いて頑張ること」。bjリーグ(日本プロバスケットボールリーグ)の滋賀レイクスターズが十三、十四日の二日間、東近江地域で初となる“バスケスクール&キッズチアスクール体験教室in東近江”(東近江市バスケットボール協会共催)を開き、東近江市や近江八幡市、野洲市、豊郷町から参加した子どもたち計八十一人に夢へ向かって努力し続ける大切さを伝えた。
体験教室は、▽バスケスクールキッズクラス(小学一~三年生)▽同ジュニアクラス(小学三~六年生)▽キッズチアスクールキッズクラス(四歳~小学生未満)▽同ジュニアクラス(小学一~六年生)の四つ。特に、バスケのジュニアクラスは定員三十人を大きく上回る四十八人の応募があり、バスケット人気の高さを裏付けた。
今回、講師を務めたのは、根間洋一アシスタントコーチと長浜出身の伊戸重樹選手、練習生で草津出身の南宣匡選手、レイクスチアリーダーズのユミさん。
身体の発達や吸収能力など年齢に応じたメニュー編成の中、バスケスクールの子どもたちは、プロ選手と同じように運動神経を鍛えるコーディネーショントレーニングから始め、基本姿勢のパワースタンスやドリブル、レイアップシュートなどを教わった。
「自分のイメージと練習がつながることが大事。想像力を働かせる訓練を繰り返し、常に意識する習慣を身に付けてほしい」と、根間ACは相手選手を想定した動きになっていたかを子どもたち自身に考えさせることを重視した。
今年四月にバスケを始めたばかりという小学三年生の鈴木有里佳さんは「レイアップシュートがうまくなりたい」と目を輝かせ、初日に出された宿題(壁を使ったドリブル)の完遂を誓っていた。
一心に練習する子どもたちの姿に、南選手は「自分に足りない部分に気付かされ、バスケを始めた頃の純真無垢な気持ちを思い出させてもらった」と語り、練習生からプロへの道を切り開いた伊戸選手は「ポジション争いは厳しいが、身長(百七十センチ)が低くてもプロの世界で活躍できるんだということを示し、子どもたちに夢を与えたい」と自らの使命を見つめ直していた。
また、キッズチアスクールの子どもたちは、ユミさん指導のもと、試合の使用曲に手と足の動きを合わせ、鏡の前で「ゴーレイクス」の掛け声とともに踊る楽しさや美しく見せるコツを体得した。
ミニバスケ所属の姉・恵万さんの影響で参加したという山田倖愛ちゃん(4)は「ポンポンを持って踊るのが楽しかった」と弾ける笑顔を見せた。
今後、滋賀レイクスターズは、十月から来年三月までの半年間、東近江地域でのバスケスクールの定期開講を予定している。










