bjリーグ
◇全県
bjリーグ(日本プロバスケットボールリーグ)の滋賀レイクスターズは二十二、二十三日、彦根市民体育センターで大分ヒートデビルズと対戦し、今季初の二連勝を飾った。七カ月前、東日本大震災の被災地に送る救援物資であふれた彦根会場は、二日間で計三千三十七人の観客で埋め尽くされた。
今年三月十一日、東日本大震災の発生で、翌日から開催予定だった彦根市民体育センターでの大分ヒートデビルズ戦が中止。そこで、試合会場を利用して救援物資の提供を呼び掛け、県内各地から約五千人が足を運び温かい心を寄せた。プロ選手の発信力を生かして支援活動を先導した藤原隆充選手は、今回、再び観客の前でプレーできる喜びをかみ締めながらコートに立った。
試合初日は、鉄壁のディフェンスからの速い展開や新システム“シャッフルオフェンス”が機能し、九十対六十六で圧勝。翌二十三日は、キャプテン・小川伸也選手が「楽な展開になるとの油断から、粘り強いディフェンスがチームとしてできなかった」と振り返るように、第三クオーターで足が止まり逆転を許したものの、今季チームが掲げる人もボールも動くという理想形に立ち返り、フリースローなど得点チャンスを確実にものにし、九十六対九十二で勝利した。
アラン・ウェストオーバーヘッドコーチは「タフなゲームだった。すべては自分たちのオフェンス・ディフェンスが遂行できるかにかかっている。リバウンドについても声を掛け合いながら全員で取りにいくことが大切。相手のことよりもチームがまとまって互いをよく知り、自分たちの何が悪かったのかを考えることの方が大きい」とチームで戦う姿勢を崩さず、冷静な分析と結束力、認識・意識の共有で新たなレイクスバスケ確立を目指す。
次回のホームゲームは、十一月五、六日に滋賀県立体育館で行われる島根スサノオマジック戦。東近江地域では、十二月三、四日に布引運動公園体育館で埼玉ブロンコスと対戦する。
チケットに関する問い合わせは、滋賀レイクスターズ(TEL0120―976―509)まで。







