科学者会議滋賀支部
◇全県
日本科学者会議滋賀支部は七日、国が東日本大震災で生じたがれきを全国の自治体へ受け入れ要請していることについて、「受け入れをやめるとともに、政府に対して広域処理の原則の見直しを提起していただくよう、要請する」とした嘉田由紀子知事宛ての申し入れを県へ行った。
申し入れ書によると、IAEAの国際基準では放射性セシウム濃度が一〇〇ベクレル(一キログラム当たり)を超える場合は特別管理が義務付けられているのに、環境省が焼却可能とする廃棄物は二四〇~四八〇ベクレル(同)、埋め立て可能な焼却灰は八〇〇〇ベクレル以下(同)と大幅に上回り問題とし、「拡散を防止して封じ込めることが原則」と指摘した。
とくに焼却灰の受け入れ検討(条件付)とする近江八幡市は、市の一般廃棄物処分場(同市水茎町)が琵琶湖や浄水場に近く、「放射性セシウムの琵琶湖への漏えいも危惧されるので受け入れるべきでない」と強く反対している。






