日野町 少年少女すもう大会
◇日野
氏郷杯第三十五回少年少女すもう大会がこのほど開かれ、町内の小学生百十一人が団体戦、個人戦で白熱の戦いを繰り広げた。詰めかけた家族らもちびっ子力士に大きな声援を送り、会場となった日野町の大谷公園体育館は一日中、熱狂の渦に包まれた。
日野相撲連盟と町体協の主催、県相撲連盟・町教委・町青少年育成町民会議・蒲生氏郷公顕彰会の後援で開催される伝統の大会で、今年も町内四十六の企業や団体が協力して大会を支えた。
大会は、学年・男女別の団体戦と個人戦が参加数によりトーナメントやリーグ戦方式で戦われ、団体戦は先鋒・中堅・大将の三人一組で戦った。
会場の中には二つの土俵が作られ、高学年と低学年に分れて熱戦を繰り広げた。体格の小さな子が粘って粘って大きな子を敗ったり、熱戦の末に敗れて悔し涙をかみしめる女子など、全力の戦いに周りで見守る大人たちから大きな拍手が沸き起こった。
国体で日野町が相撲競技の会場となったのがきっかけで昭和五十二年からスタートした大会は、馬見岡綿向神社奉納相撲として開催されたり、各小学校会場持ち回りで開催していたこともあった。今大会出場者の中には、両親もかつて大会に出場したという子どもたちもいる。
会場では三十五年の歩みを振り返る写真の展示や、ビデオの上映、国体出場選手による模範試合なども行われた。
大会は、役員の高齢化や出場者の激減といった少子高齢化の影響により運営が困難になって来ていることから、残念ながら今回で一旦幕を閉じ、来年以降も新たな形で継続できる方策を、関係者で模索して行くことにしている。
小澤重男日野相撲連盟会長は「いっぺんここで区切りをつけ、みんなが喜び、若い人も入って、スタッフの重荷にならない方法を、知恵を出し合って考えて行きたい」と話し、終了ではなく、発展的解消に今後への期待をにじませた。
今大会の主な結果は次の通り。敬称略。
【総合】優勝 西大路▽準優勝 日野▽三位 桜谷
【団体優勝】
●男子の部 一年 桜谷A▽二年 西大路A▽三年 西大路A▽四年 西大路B▽五年 西大路A▽六年 日野A▽
●女子の部 一年西大路A▽二年 西大路A▽三年 桜谷A▽四年 出場なし▽五年 日野A▽六年 西大路A
【個人】
●男子の部 一年 松浦圭吾(日野)▽二年 市川雄太郎(西大路)▽三年 杉浦翔(桜谷)▽四年 池田琢磨(必佐)▽五年 奥村樹生(桜谷)▽六年 小林悠人(日野)
●女子の部 一年 山田小鞠(西大路)▽二年 増治千夏(西大路)▽三年 中山七海(日野)▽四年 米丸菜奈未(西大路)▽五年 松尾実香(日野)▽六年 井野桃花(日野)








