13日からは「みたま祭り」
◇全県
今年も間もなく、戦没者を追悼し、平和の祈りを捧げる「八月十五日」を迎える。戦後六十七年、日本は世界に類を見ない発展を遂げたが、尖閣諸島などの領有、米軍輸送機オスプレイの配備などを巡って、外交問題が直撃している。
このような中、県遺族会(松井尚之会長)はきょう九日、平和の尊さを次の世代に伝える「第三十一回慰霊と平和祈願リレー行進」を行う。
県庁前で約三百人が参加する出発式では、松井会長が同会を代表して嘉田由紀子知事に、「戦地で散華された英霊の皆さまの願いであった自立国家日本の確立、世界の恒久平和を実現するためには、日本の歴史、文化、伝統を守り育てる基盤を確立することも大事」と訴えるとともに、「平和祈念館」(東近江市)設置の謝意を述べ、慰霊と平和運動への要望書を手渡す。
続いて一行は県庁を出発し、東近江市役所、愛荘町役場、豊郷町役場、甲良町役場、多賀町役場を訪問して、要望書を手渡した後、彦根市の護国神社へ向う。
護国神社では十三日から十五日まで、第三十六回みたままつりが営まれ、今日の平和の礎となった県下戦没者約三万人を慰霊する。境内では十五日午前十一時半から終戦記念式典が行われるほか、各日に金魚すくい、海外遺骨収集写真展、戦跡巡拝記録映画上映が行われる。







