琵琶湖総合保全法案を説明
◇全県
滋賀県選出の民主党国会議員が十日、県庁を訪れ、嘉田由紀子知事に琵琶湖総合保全法案(仮称)の審議状況などを説明した。
報告に訪れたのは、同党県連代表の田島一成衆議院議員、三日月大造衆議院議員、徳永久志参議院議員のほか、民主党県民ネットの西川勝彦県議、江畑弥八郎県議。
同法案は、滋賀、京都など近畿地方の民主党国会議員がつくる「琵琶湖再生議員連盟」(代表・樽床伸二党幹事長代行)による議員立法での成立を目指すもので、近畿圏の貴重な水源である琵琶湖を健全で恵み豊かな湖として保全し、近畿圏の発展に寄与することを目的とする。遅くとも来年度の通常国会までに提出する。
内容は、総合保全のための個別施策として、「自然環境の保全のための措置」、「農林水産業・観光・交通など産業振興のための措置」など大きく五つの施策を展開する。
とくに、国が瀬田川洗堰(大津市)の操作で行っている琵琶湖の水位調整は、県や下流府県など関係自治体が協議会を設置して必要な措置をとれるようにするなど、治水行政の転換を図る内容となっている。
これについて嘉田知事は、地方自治体間で水位調整を図るのは「海外では当然のこと」として、今後も国会議員の支援を得ながら「最適の仕組みをお願いしたい」と求めた。







