子育ては楽しい89.0%、ストレス53.5%
子どもが小さい育児にはストレスを感じるが、成長するにつれて子育ては楽しいと思うようになる親の意識変化が、県が今年六月に実施した「第四十五回県政世論調査」の速報で浮き彫りになった。
「自分に大きなプラス」95・8%
速報は、県政全体に関する満足度や生活環境、原子力防災など十項目について県内に在住する二十歳以上の男女にアンケートを行い、一、六二二人(回収率54・1%)から回答を得て、各設問の単純集計を行ったもので、子育ての意識も設問の一つ。
子育てに関する設問は、〇歳から中学生までの子を持つ親に回答を求めたもので、子育てや子育て環境についてどのように感じているかの項目の中の「毎日が充実していると感じるか?」の質問では「少しそう感じる」の四五・六%が最多、次いで「よくそう感じる」が三九・三%で合わせると八四・九%を占めた。また、「子育てを楽しいと感じるか?」については、「少しそう感じる」四五・四%、「よくそう感じる」四三・六%で合わせると八九・〇%の親が子育ては楽しいと答えている。
一方、育児ストレスについては、「少しそう感じる」は四四・三%、「よくそう感じる」が九・二%あり、合わせると過半数の五三・五%が育児ストレスを感じていることがわかった。
また、「子どもを虐待しているのではないかと感じることがあるか?」の問いには、「全くそう感じない」四四・九%、「あまりそう感じない」三五・八%で合わせて八〇・七%が「そう感じていない」と回答した。反対に「よくそう感じる」は二・六%だった。
子育て環境についての「現在の住宅は、子育てに充分な広さ、ゆとりがないか?」の問いには、「全くそう感じない」四一・六%、「あまりそう感じない」三一・八%あり、「そう感じない」とする回答が七三・四%を占め、住宅環境にはよしとする人が多い。
「出産・子育ては自分にとって大きなプラスだと感じるか?」の質問には、「よくそう感じる」七一・八%、「少しそう感じる」二四・〇%あり、「そう感じる」は合わせて九五・八%にも上り、子育ては自分も成長する喜びが大きいことを伺わせている。







