近江牛の技術と農家の名誉 雌牛30頭、去勢牛25頭から
◇全県
十一月八―十一日に兵庫県の神戸市中央卸売市場西部市場で開催される「第五十九回近畿東海北陸連合肉牛共進会」に出品する県代表牛を決める「県内集合審査」が九月二十六日、日野町山本にある県畜産技術振興センターで開かれた。
共進会には、京都府、滋賀県、兵庫県、三重県、静岡県から近江牛・松阪牛・神戸牛といった日本三大銘柄牛も一堂に会し、今年からは飛騨牛の岐阜県も加わる。全国有数規模で開催される注目度の高い同共進会への出品は、黒毛和種肥育技術に対する高い評価と、肥育農家にとっての名誉にもなる。共進会では百頭が参加し、枝肉の状態で審査される。
県内集合審査には、雌牛三十頭、去勢牛二十五頭の計五十五頭が県内から集まった。公益社団法人・全国和牛登録協会の池田和徳氏を審査委員長に七人の審査委員が、体重や体高などの測定数値や血統などを参考に、直接牛に触れるなどして体型や皮毛の状態などを外見からチェックし、肉や脂の質の仕上がり具合を推測して、「近江牛」の名にふさわしい県代表牛、去勢牛十頭、雌牛十頭の計二十頭を決定した。
県代表牛の名号と出品者は次の通り(敬称略)。
【雌牛】「えりひろ」沢晶弘(東近江市)・「しおり」「はなこの1」田井中龍亮(東近江市)・「ひさき」谷三一(湖南市)・「ちなつ」西村保(草津市)・「かつみ1」津田長忠(東近江市)・「たかひめ」「はるひめ」有限会社澤井牧場(竜王町)・「なのは」田中正一(近江八幡市)・「ながまつ9の33」有限会社岡崎牧場(日野町)
【去勢牛】「政平611」松井信夫(近江八幡市)・「福久」八田仁左衛門(近江八幡市)・「広也」井ノ口幸太郎(東近江市)・「太郎」拝藤国男(近江八幡市)・「一博115」田中清人(近江八幡市)・「平茂桜」亀井利次(近江八幡市)・「昂」「広也」橋場芳明(近江八幡市)・「太紋」田原善裕(高島市)・「瞳」高井茂(近江八幡市)







