経済効果は144億円増
◇全県
県商工観光労働部は、昨年の県観光入込客統計調査結果を公表した。この調査は、昨年の観光客の入込状況について、県内の市町から寄せられた報告を集計したもの。
それによると、延観光客数は四千七百三十五万七千三百人で、前年比三百七十八万四千三百人(八・七%)の増加となった。宿泊客数は、三百二十三万八千六百人で、前年比二十四万四千百人(八・二%)の増加。外国人延観光客数は十二万五千六百二十八人で、前年比五万千百二十六人(二八・九%)の減少となった。外国人宿泊客数は、七万七千五百二人で、前年比一万六千百四十五人(一七・二%)の減少だった。
延べ観光客数について、東日本大震災により中止となったイベントがあったものの、大河ドラマ「江~姫たちの戦国」放送の効果により湖北地域で対前年比三九・六%増加し、また、法然上人・親鷺聖人の大遠忌により大津地域でも増加し、県全体で過去最大の延観光客数となった。延観光客数は、前年比で八・七%増加、宿泊客数については、八・二%増加した。
外国人延観光客数については、東日本大震災に関する風評の影響により、対前年比二八・九%の大幅な減少となった。
大河ドラマ「江~姫たちの戦国」放送の効果については、大河ドラマ「江~姫たちの戦国」の効果が顕著であったと考えられる三市(長浜市、彦根市、近江八幡市)の増加分について直接効果を試算すると、約百四十四億四干万円となる。三市の合計で対前年比二八・四%増、三百八十二万七千九百人増加しており、宿泊客と日帰り客の平均消費額から直接効果を試算した。
観光入込客数上位の施設では、観光入込客数が最も多かった施設は、「黒壁ガラス館」であり、平成十二年から十二年連続で一位である。長浜市で開催された、「江・浅井三姉妹博覧会」は全体で三番目に多く、この他蘭連施設や周辺の観光施設においても大幅な増加となった。







