県民からの意見募集中
◇全県
老朽化した県立近代美術館(大津市)を再整備して平成三十~三十一年度の全面オープンを目指す新生美術館について、県は十八日まで、基本計画素案に対する県民からの意見・情報を募集するとともに、三日午後二時からはコラボしが21(大津市)で県民フォーラムを開催する。これをもとにした基本計画案は県議会の十一月議会に提出される。
意見・情報の提出方法と提出先は、郵送は〒520―8577(住所記載不要)滋賀県総合政策部「美の滋賀」発信推進室へ、ファックスは077―528―4830、電子メールはbinoshiga@pref.shiga.lg.jpとなっている。
内容は県ホームページ(『新生美術館の検討』で検索)で掲載するほか、県庁県民情報室、各県税事務所の行政情報コーナー、県立近代美術館などで公開している。
県の素案によると、新生美術館は、(1)近代・現代美術(2)仏教美術(3)アール・ブリュット―の収蔵・展示を三本柱に、約三十五億円~約五十六億円を投じて、既存の美術館(述べ床面積約八千五百平方メートル)の改修や新館(同約六千六百平方メートル)を建設するもの。
現在十三万人(普及事業含む)に落ち込んだ年間来場者数については、企画展示のほか、レストランやショップ、キッズルームなどアメニティ機能の充実、公園整備による作品の屋外展示、バリアフリーへの配慮で約三十万人に増やすとしている。
現在の県立近代美術館は昭和五十九年の開館。展覧会の入場者は、昭和六十二年度の約十九万二千人をピークに減少傾向にある。また、運営予算の縮小により平成十七年度から作品購入を凍結しており、県文化振興課は「購入の再開時期は明確にできないが、再開に向けて積極的に検討したい」としている。







