天賞 井田さん(東近江市)の作品
滋賀報知新聞社が加盟する一般社団法人・日本地方新聞協会(内閣府移行認可)の第二回(通算第64回)全国大会が七日、沖縄県石垣市で開かれた。
あいさつで富田正敏会長(滋賀報知新聞社)が「すべてのメディアは民意にそぐわない国政の動きには歯止めをかけ、政権に対して是々非々を明確に主張していくべきである」と述べ、地方からその役割を担う日本地方地方新聞協会の再認識を呼び掛けた。
続いて、平成二十五年度地方新聞標語の入選作品の発表が行われ、最優秀の天賞に滋賀県東近江市の井田寿一さん(66)の作品「地方紙に 明日の夢と 今日の声」が輝いた。二位の地賞には東京都町田市の上野政敏さん(87)の作品「地方紙は 幸せ呼ぶ 処方箋」が、三位の人賞には神奈川県川崎市の伊藤順健さん(81)の作品「地方紙が 届けてくれる ニュースと絆」がそれぞれ選ばれた。また、佳作には「地方紙の 真の情報活きる記事」(小沢俊三さん=滋賀県蒲生郡日野町=62)、「地方紙で われらの町の 歴史を刻む」(大野秀子さん=東京都町田市=72)、「地方紙の 社説に生の 地方自治」(藤野恭一さん=滋賀県東近江市=70)、「地方紙で 心豊かに 年重ね」(中村啓子さん=同=63)、「地方紙が 届け続ける 声と夢」(宮尾由美子さん=滋賀県近江八幡市=51)の作品に決まった。
このあと、国民の知る権利や言論・報道の自由が脅かされ兼ねない秘密保護法案に断固反対する声明と「日本国家の真の姿や地方分権、地方自治のあり方に積極的に発言し、報道機関としての使命を果たしていく」などを盛り込んだ大会宣言決議案を全会一致で採択した。
総会後の翌八日には、協会代表役員らが尖閣諸島の領海を警備する石垣海上保安部を訪問し、赤津洋一・同保安部長と会見。中国公船による領海侵犯が後を絶たず、緊迫感が増している尖閣諸島周辺の警戒の現状について意見交換した。また、石垣市役所では中山義隆市長と面会し、市政や離島の活性化策などについて懇談した。







