知事選、さらに議論続ける
◇全県
民主党県連(代表=三日月大造衆院議員)は二十四日に会見し、選挙対策委員会と幹事会で(1)次期衆院選4区の公認候補に、徳永久志前参院議員(50)を近く党本部に申請する(2)知事選の候補者問題については自民党など諸団体の動向を見ながら、もう少し議論を続ける―などが決まったことを明らかにした。
4区では、先の参院選で落選した奥村展三元衆院議員が政界から引退するため、その後釜(あとがま)に徳永氏を選び、次期衆院選で雪辱を期すことになった。また1区の暫定総支部長には、来年早々にも川端達夫元総務大臣から三日月代表へ一旦移すことも決まった。
一方、知事選に向けては、知事選・統一地方選選対本部に二つの部会を設けて嘉田由紀子知事の政治手法と政策の両面で評価を行っているものの、意見が割れている。
三日月代表によると、嘉田知事の政治手法については、「昨年末に党と袂(たもと)を分かった小沢一郎氏と一緒になって日本未来の党を結成したことには納得できない」と批判がある一方で、「県議会会派の民主党・県民ネットの要望には一定評価できる対応だった」との声も聞かれたという。
政策面では「雇用や産業面で力強さが感じられない」「人口増加対応に遅れがある」など批判的な意見がある半面、「県中小企業条例や、流域治水条例(案)への挑戦は一定評価できる」とする声もあった。
このように評価が分かれる中、嘉田知事が継続の意向表明をしていないことや自民党などの出方を見るためにも、もう少し慎重に議論を続けることになった。
三日月代表は「年末年始の催しなどを通じて、嘉田知事の動向などを探っていく」構えだ。







