南草津野村病院に窓口一本化
◇全県
県は四月から、増加する女性の性被害者を支援しようと「ワンストップセンター」を草津市の南草津野村病院内に開設する。
昨年は、強姦、強制わいせつなどのわいせつ事件が前年比三割増の百七十三件も発生している。
このため被害直後から、産婦人科医療、相談、カウンセリングなどの心理面や捜査関連の支援などを一つの窓口で提供することにより、女性被害者の心身の負担を軽くし、泣き寝入りをしないために警察への届け出の促進などを図ろうとするもの。
支援センターの正式名称は「性暴力被害者総合ケアワンストップびわ湖」で、略称はSATOCO(サトコ)。
体制的には、県産科婦人科医会、南草津野村病院、民間被害者支援団体のNPO法人おうみ犯罪被害者支援センター、県警、県などが連携する。
支援内容としては(1)二十四時間ホットラインの設置(2)相談受け付け、必要な情報の提供(3)婦人科医療(救急・継続的な医療、証拠採取など)―など。
嘉田由紀子知事は「すこしでも被害女性の精神的負担を軽減したい思いで開設するもの。女性が泣き寝入りをしないよう支援していきたい」と話していた。






