健康医療福祉部長に多胡氏、防災危機管理監に西川氏か桑山氏
◇全県
県は「平成二十六年度人事異動」を二十五日に内示し、四月一日付で発令する。機構改革では(1)「スポーツと文化の十年」スタートと位置づけ、平成三十六年の国体開催に向けて教育委員会事務局スポーツ健康課国体準備室を知事部局に移管するとともに、「美の滋賀」発信推進室を文化振興課に統合し、「新生美術館整備室」を設置(2)県の各部局と県研究機関が一堂に会して、琵琶湖環境の調査研究や対策立案などを行う「(仮称)琵琶湖環境研究推進機構」の創設(3)健康福祉部を「健康医療福祉部」に改称し、成人病センターとの連携強化を図る―など。人事異動規模は、昨年度と同程度の千四百人前後の見込みである。【石川政実】
「スポーツと文化」に部長級理事
日爪、高砂氏ら次世代エース投入か
今月末の退職予定者は百三十七人(前年度百四十一人)。このうち部長級では、那須安穂・健康福祉部長、小笠原俊明・防災危機管理監、谷口孝男・会計管理者、上山哲夫・東京事務所長、吉川良幸・理事(食肉流通)、中山久司・理事(県産業支援プラザ)、門脇宏・監査委員事務局長、小林泉・琵琶湖環境部理事―の八人が退職するが、中山氏はOB職として同ポストを続投し、小林氏の理事も廃止すれば、八引く二の“六ポスト”が空くにすぎない。
健康医療福祉部長は、多胡豊章・病院事業庁理事を本命に、南史朗・企業庁長が対抗だ。医療重視の部に改称したことからすれば、多胡氏が有力。多胡氏の後釜には、日爪泰則・教育次長などが考えられる。
防災危機管理監は土木交通部の技術畑の登竜門だけに、桑山勝則次長(道路畑)と西川美則・流域政策局長(河川畑)のいずれかの昇格が有力だ。流域治水条例の貢献などから、西川氏が一歩リードか。
東京事務所長には、万能型の森野才治・琵琶湖環境部次長と東京事務所の経験のある土屋薫・総合政策部次長が有力視されている。食肉流通理事には、藤本英樹・総合政策部管理監か、経営感覚のある田端克行・商工観光労働部次長が考えられる。
女性の抜擢では、勝身真理子・教育委員会管理監の昇格は確実。監査局長が有力か。
またポストを増やす意味で、南企業庁長を会計管理者に横滑りさせ、企業庁長の後釜に、前述の土屋氏や田端氏を当てはめることも十分にあり得る。
今回の人事の目玉は「スポーツと文化」だけに、ここに部長級の理事を置くとみられる。その場合は、日爪氏、「美の滋賀」で実績を挙げた宮川正和・総合政策部管理監、高砂利夫・土木交通部次長ら、次世代エースを抜擢することになろう。
なお病院事業庁長には、成人病センターの笹田昌孝総長が就くと予想される。
小笠原防災危機管理監、那須健福部長
今月末の県退職者予想
県職員の三月末退職予定の部次長、課長参事級は、本紙予想では次の通り。なお定年を待たず依願退職のケースは含めていない。敬称略。
【部長級】小笠原俊明・防災危機管理監▽小林泉・理事(琵琶湖政策担当)▽那須安穂・健康福祉部長▽吉川良幸・理事(食肉流通担当)▽谷口孝男・会計管理者兼会計管理局長▽上山哲夫・東京事務所長▽中山久司・理事(県産業支援プラザ理事)▽門脇宏・監査委員事務局長
【次長級】中村豊久・琵琶湖環境部技官(循環社会推進担当)▽樋口洋一・大津土木事務所長▽清水雅昭・東近江土木事務所長▽杉江弘行・琵琶湖環境科学研究センター副センター長▽田中靖志・農業技術振興センター所長▽森誠・病院事業庁小児保健医療センター次長▽奥村隆明・議会事務局次長▽富田治雄・労働委員会事務局長
【課長級】中井善寿・県民活動生活課長▽大藤耕平・人事課福利厚生室長▽茂森利洋・医務薬務課長▽前川昭・モノづくり振興課主席参事▽八田敬次・管理課長▽建部雅俊・建築課長▽植田武弘・流域政策局琵琶湖不法占用対策室長▽中村孝・中部県税事務所長▽村岸隆一郎・東北部県税事務所長▽奥村清・精神保健福祉センター副所長▽大谷隆・甲賀農業農村振興事務所長▽清水信美・家畜保健衛生所長▽川村秀雄・消防学校長▽山中直・琵琶湖環境科学センター環境監視部門長▽田中長信・北部流域下水道事務所長▽仙波良明・高等技術専門校長▽松田弥七・農業技術振興センター農業革新支援部長▽久保弘・企業庁総務課長▽吉岡敏彦・病院事業庁成人病センター中央診療センター薬剤部長▽松田正明・収用委員会事務局長
【参事級】古我武史・税政課参事▽越後浩・検査課参事▽池本壽志・同▽勝田美代子・健康長寿課付(大津市健康保険部保健所保健予防課長)▽平井雅之・労働雇用政策課参事▽大塚修・湖北森林整備事務所長▽河瀬登・東近江健康福祉事務所次長▽大釜雄一・高島健康福祉事務所次長▽奥村茂夫・湖東農業農村振興事務所農産普及課参事▽古川清教・湖北農業農村振興事務所田園振興課長▽村田了二・大津土木事務所道路計画課長▽村山源治・長浜土木事務所次長▽高田一雄・同土木事務所木之本支所管理課長▽高梨純次・近代美術館学芸課長▽細井忠・南部流域下水道事務所次長▽橋本秀男・衛生科学センター次長▽原馬常治郎・工業技術総合センター次長▽高田俊英・企業庁総務課参事▽榊原一彦・監査委員事務局参事






